今回は、『折りたたみプール』について徹底解説!!
使ってみた感想、空気入れプールとの違い、メリットデメリット、購入時の注意点などをわかりやすく紹介していきます。
なぜそもそも折りたたみプールを購入したのかというと、最近コロナや猛暑の影響でどこにも出かけられず、私も子供もストレスMAX状態でした。
そんなとき自宅で何か面白いことができないかと考え、たどり着いた答えが『庭で水遊び』。
庭で水遊びをすることは、いろんなメリットがあるんです。
- 家にいながら刺激的な遊びができる
- 家なので親が水着になる必要がない
- 全身を使って遊べるので健康にも良い
- 日光に浴びるのでビタミンD欠乏症になりづらい
- 水で遊ぶので多少暑くても涼しさを感じられる
- 出かけなくていいのでお金も時間も無駄にならない
子供だけでなく親にとってもメリットがあるので、やらない理由がない!
しいてデメリットをあげるなら『水道代がかかる』ということ。
プールのサイズや遊ぶ回数によって異なりますが、1回でお風呂分の水量は絶対使うので、普段の1.5倍くらいの水道料金になるかもしれません。
でも毎日入るわけでもないですし、喜ぶ子供の顔を見たら水道代のことなんてすぐ忘れちゃうんですよね。
だからあまり気にせず連日プール遊びしちゃってます(笑)
前置きが長くなりましたが、いろんなプールを調べまくり、たどり着いたのが『折りたたみプール』。
空気入れタイプと比べるとその差は歴然で、選ばない理由がありませんでした。
なので今回はさきほども言ったように、折りたたみプールの気になるところ『全て』答えていきます。
実際購入した商品の詳細や、使っている写真ももちろん公開しているので、ぜひ参考にしていただけたら嬉しいです♡ブヒ。
- 購入時の注意点が知りたい
- 後悔のない買い物がしたい
- 実際使ってみた感想が知りたい
- プールのメリットデメリットが知りたい
- 折りたたみと空気入れの違いが知りたい
折りたたみタイプのプールとは?
引用:Amazon
そもそも折りたたみタイプのプールとは、名前の通り折りたためるプールのこと。
一般的なプールは空気入れでふくらませ、その中に水を入れるのに対し、折りたたみプールは空気を入れる必要がなく、広げてすぐに使えるのが大きな特徴。
(他の違いは後ほど詳しく解説)
ほとんどの人は『家で遊ぶプール=空気入れタイプ』をイメージしますが、だからといって思考停止で空気入れタイプを購入するのはおすすめしません。
その理由は何度も言うように、折りたたみタイプのプールの方が断然使いやすいから。
もちろんメリットだけではなくデメリットもあるので、それぞれ3つづつ解説していきます。
折りたたみプールのメリット
設置時間0分。広げるだけですぐに使える
折りたたみプールは、空気入れ不要なので準備がとにかく楽。
レジャーシートを広げるように、バサっと広げればもうプール完成!
その時間約10秒。
1分もかかりません。
しかも広げるだけなので体力消費0。
これがもし空気入れプールだった場合、準備にどれほどの時間と体力を使うでしょう?
電動で空気を入れるのであれば、そこまで時間はかかりませんが、そもそもエアーポンプを購入しなくてはいけませんよね。
エアーポンプの価格は最低でも2000円、高いものだと5000円はするので、空気を入れる時間はかからなくても、お金はかかります。
では高価なエアーポンプではなく、自分で踏んで空気を入れる安価な手動エアーポンプで空気を入れる場合、お金はかからなくてもかなりの時間を要します。
どちらにせよ、空気入れプールだった場合は何かしらは絶対消費されるというデメリットがあるんです。
しかし折りたたみプールは、お金・時間・さらに体力をほぼ使わずに準備が可能。
- お金を使わない=単純に節約になる
- 時間を使わない=その分他の作業ができる
- 体力を使わない=子供と水遊びをめいいっぱい楽しめる
日々仕事や家事育児でお疲れのママパパにとって、休日のプール遊びは正直しんどい。
だからこそ少しでも楽ができる折りたたみプールを選び、準備で使わなかったお金、時間、体力を子供に使うことで、両者winwin。
これだけでも折りたたみプールを選ぶ十分な理由になります。
コンパクトに収納可能。後片付けもラクチン
準備が楽ということは、もちろん片付けも楽。
折りたたみプールの片付け方法は、折り目に合わせて畳んでいくだけでいいので、数分あれば終わります。
これがもし空気入れプールだった場合、どうやって片付けるでしょうか?
まずはプールの栓をつまんでつぶし、空気が入っているところに体重をかけ、少しづつ空気を抜いていかなくてはいけません。
とくに空気入れプールのいやなことは、空気を抜いても元通りにならないこと。
どんなに頑張って空気を抜いても、ぺっちゃんこにできる可能性はほぼゼロ。
だからモコモコ状態のプールを無理やり箱につっこみ、来年出したときにはしわくちゃになってた・・・なんてこともありますよね。
しかし折りたたみプールは、もともと折り目が付いているので最初と同じ形になるし、なにより畳んだときのサイズが超コンパクト。
私が買った折りたたみプールは横幅100㎝のものですが、畳むと大きいフォトアルバムくらいのサイズになるので、どこにでも収納可能できるんですよね。
なので後片付けが苦手なひとや、賃貸などで収納スペースがあまりないというひとに折りたたみプールはピッタリです。
排水栓があるので水抜きもスピーディー。
折りたたみプールのほとんどは、側面に排水栓が付いています。
キャップをひねると蓋が外れ、勝手に水が流れ出る仕組みになっており、ほっとけば5〜10分でほぼ全ての水が抜けます。
最後にちょっと残った水は、ひっくりかえして捨てれるので体力消費はほぼゼロ。
それに比べ、空気入れタイプは排水栓が付いてません。
側面や底には空気が入っているので、そもそも排水栓を付けられない構造になっているんですよね。
だから水を捨てるには、少しづつバケツなどで水をすくって外に出し、最後にひっくり返せる重さになるまでこの作業を繰り返し行わなければいけないのですが・・・。
何度も言うように、少しでも無駄な作業は減らすべき!
楽できるとこは楽していいんです!
まとめると、折りたたみプールは、準備・片付け(収納)・水抜き全てが簡単。
この3つのメリットがでかすぎて、デメリットが大したことに感じないかもしれません。
ただ一応知っておいて損はないので、折りたたみプールのデメリット3つを挙げます。
折りたたみプールのデメリット
空気入れタイプに比べて価格が高め
空気入れプールはシンプルなものであれば約2000〜3000円、折りたたみプールは最低4000円くらいはするので、比べると若干折りたたみのが高い。
ただ、折りたたみはPVC素材を使っている物が多く、空気入れタイプに比べて作りが丈夫。
もちろん物によって違いはありますが、耐久性が良いので長く使うことができるんですよね。
ただ下記に当てはまる人は空気入れプールでもいいと思います。
- とにかく値段重視
- 1回しか使わない
- ワンシーズンだけ使えればOK
上の項目に当てはまらず、来年、再来年も使う予定があるなら、多少高くても折りたたみプールを買ったほうがトータルでみれば断然お得です。
クッション性がほぼゼロ
折りたたみプールは、側面・底に空気や綿などは入っていません。
そのためクッション性はほぼゼロなので、ジャンプしたり暴れると足が痛くなるかも。
ただ空気入れプールも底に空気が入らないタイプもあるので、どちらにせよ怪我の可能性は少なからずあります。
クッション性を求めるのであれば、プールの下にジョイントマットを敷くのがおすすめ。
ジョイントマットをプールの下に置くことで、足の裏が痛くなりずらく、靴やサンダルをわざわざ履く必要はありません。
またプールの穴あき防止にもなるというメリットも。
とくにうちの庭のように、コンクリやアスファルトの上にプールを置くなら絶対必要。
ジョイントマットは100均にも売ってますし、ネットでも安く手に入るので、プールを使うときはなるべく下に置くようにしましょう。
店舗であまり取り扱いがないのでネット購入が基本
やっぱりメジャーなのは空気入れタイプのプールなので、折りたたみプールを店頭で見かけることはほとんどありません。
もしかしたらお店によっては取り扱っている場合も、どうしても直接見て買いたいという方は店舗に問い合わせてみてくださいね。
ただ私自身色んな店舗をまわりましたが、どこにも売ってなかったので結局Amazonで購入。
実際私が購入した折りたたみのプールの詳細、使ってみた感想を紹介します。
実際に折りたたみプールを使ってみた!
購入したプールの詳細
購入サイト | Amazon |
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商品名 | Pidsenペット用プール折りたたみポータブルバスグッズ 犬、猫用 子どもの水遊びプールにも PVC製 (L(100*100*30cm), ブルー&レッド) |
価格 | 4500円 |
サイズ | L:100×100×30cm |
折りたたみサイズ | 幅30㎝、厚み5㎝、重さ3kg |
材質 | PVC |
- 2020年8月購入時の価格です。
- 取り扱ってない場合もあるのでご了承ください。
迷いに迷ったすえ、この商品にたどり着きました。
私が選んだポイントは、下記の通り。
- 5000円以内
- 素材はPVC
- 横幅100〜120㎝
- すぐ届く
- 口コミがいいもの
この条件が全て揃ったものが、先ほど紹介した折りたたみプールです。
ちなみにこのプールは『ペット用』と書いてありますが、もちろん子供用プールとして使ってOKなやつなのでご安心を。
ちなみに品揃えは、色々なサイトを見た結果『Amazon』がダントツ1位でした。
他社サイトにも一応取り扱いはあったもの、価格が高い、あと送料無料ではなかったりと選ぶ理由がなかったんですよね。
Amazonはプライム加入者であれば送料無料&即日発送なので、もし加入者であるならとくにおすすめです。
ということで、実際購入したプールはこんな感じ!
折りたたまれている状態はかなりコンパクトで、どこでも収納できそう。
厚みは大体5㎝くらいなので、そこまで分厚くもありません。
このプールをバサッと広げればすぐに完成!
試しに布団の上で広げてみたら、子供がすいこまれるように中へ入っていきました(笑)
すごく楽しそうに中で遊んでくれたので、早速外で水を入れて使ってみました。
折りたたみプールで遊んでみた!
お気に入りのおもちゃをたくさん入れて、二人をプールにイン!
初めてのプールだったので最初は戸惑っていたのに、だんだん慣れてきて楽しそうに遊び始めました。
せっかく買ったのに嫌がって入ってくれなかったらどうしようと思ってたので、とりあえず遊んでくれて一安心です(笑)
ちなみにプールのサイズですが想像よりも大きく、1歳半と3歳の娘が入っても全然余裕でした。
写真だと小さく見えますが、実物はけっこうデカイ。
横幅100㎝のプールを購入しましたが、80㎝でもよかったかな?と思ったくらいです。
ただサイズには関しては好みは人それぞれなので、自分の希望にあったサイズのプールを選んでくださいね!
素材はペラペラのビニールではなく、しっかりしたPVC素材なのでそう簡単には破けなそう。
プール内側の表面には凹凸があり、すべりどめ加工がされています。
ビニールに比べて厚みもあるので、長持ちしそうな印象。
ちなみにうちのベランダには蛇口がないので、風呂場から水をひいてます。
うちのように、外に蛇口がない、または蛇口から水を直接入れられないという方におすすめなのが、巻き取りホース。
このようにお風呂場から水を引っ張ってこれるので、外に蛇口がない方でも安心。
ホースがあることで簡単にプールに水を貯められたり、ノズルを変えシャワーにして水をかけて遊べるので、想像以上に役立つアイテム。
ただ、ホース購入時にいくつか注意点があります。
- 長さは絶対測ってから買うこと!(水を引っ張るところから外までの距離)
- 長さは必要な長さ+数メートル長いものを選ぶこと(短くて困ることはあっても、長くて困ることはない)
- どこから水を引っ張るのか先に決めること!(特殊なキッチンの場合、ホースを取り付けられない可能性がある。)
- 10m以上にするなら、絶対巻き取りできるやつにすること!(自分で収納するのはかなり大変)
- 剥き身ではなく、ケースが付いているものにすること(日光による劣化を防げる)
- シャワー、ストレートなど複数の水の出し方ができるタイプにすること(色んな用途に使えるため)
Amazonのベストセラーのホースは、見た目がスタイリッシュ、サイズもコンパクト、巻き取り式で水も複数の出方があり、さらにお値段もリーズナブル。
ホースはあると便利ですが、長さを間違えたら使えないので、絶対購入前に必要な長さを確認してくださいね!
あとホースだけではなく、折りたたみプール購入時の注意点もまとめてみました。
折りたたみプールを購入するときの注意点
サイズは絶対確認すること!とくに横幅。
商品画像や説明文だけでなんとな〜く購入するのは絶対NG!
ベランダや庭にどのくらいのプールが置けるのか、メジャーで測ること。
目分量で決めるのは危険なので、絶対やめましょう。
もしサイズが合わなかった場合、返品したり無理やり置いて使うハメになるので、そうならないためにも購入前にサイズ確認は必須です。
また大きいプールが置けるスペースがあるからといって、必要以上に大きいものを選ぶのもおすすめしません。
大きいプール=使う水の量も多いですよね。
水量が増えるということは水道代がかかる、水を貯める、捨てるのに時間がかかる、水の処理が大変という複数のデメリットがあります。
なので庭やベランダの広さ、使う人の年齢、人数などを全て考慮した上で、サイズ選びをしてくださいね!
庭やベランダがちゃんと排水できるかチェック
庭やベランダに、水がうまく排水されるところはありますか?
うちは水が落ちるマンホール?のようなものがベランダにあったので問題ないですが、そういったものが何もなかったらプールは購入しませんでした。
プールサイズによって水量は異なりますが、最低でもお風呂に溜まるくらいの水は捨てることになるので、もし排水できる箇所がなかったら大変なことになりますよね。
隣の家や周りの人とトラブルを起こさないためにも、排水箇所だけは事前にチェックすることが大切です。
安い折りたたみは強度が弱い、また自立しないものが多いので注意
折りたたみプールといっても様々な種類がありますが、あまりにも安いものは選ばないほうがよさそう。
例えばAmazonで1000円くらいで売っている折りたたみプールがありますが、口コミを見ると悪い内容のものが多いんですよね。
- すぐ穴があく
- 水が漏れる
- 水をある程度入れないと自立しない
- 側面がやわらかく、寄りかかると倒れる
もちろん普通に使えたという方もいますが、不良品が届くかちゃんとしたものが届くか、賭けのような買い物なんてしたくないですよね。
なので価格重視で選ぶのであれば、先ほど言ったように空気入れタイプのプールを選んだほうが後悔ないかもしれません。
Amazonでよさそうな折りたたみプールがいくつかあったので紹介。
自分に合うプールを見つけてみてくださいね!
さいごに
説明が長くなりましたが、私が伝えたいのは「折りたたみプールが最強」だということ。
ただ庭の広さや金銭面など状況によっては空気入れプールのがいい場合もあるので、自分にはどちらが合うのか検討してみてくださいね。
お問い合わせ
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