はじめに
オーブンが欲しい。
とにかくオーブンが欲しい。
約5年間もの間、オーブンなしの生活をしてました。
何か焼く時はコンロに付いてる『魚焼きグリル』を代用。
パンも肉も魚もグラタンも、全部グリル。
グリル使いすぎて火消し忘れて火事になりかけたことも・・・。
そんな経験もあり、オーブンを買うことに決め色々探すこと約1年。
トータル6年も我慢して、悩みに悩んで結果購入したのが「アラジンのグリル&トースター」。
なぜこのオーブンを選んだのか、理由や実際に使ってみた感想を紹介。
本記事を読めば下記のような悩みが解決します。
- バルミューダとの違いは?
- アラジンのオーブンを選んだ理由は何?
- 種類は色々あるけど何を買えばいいのか教えて。
- 実際に使っている写真を見たい。
- 焼いたもの、レシピも教えてほしい。
アラジンのオーブンを選んだ理由3つ
見た目が可愛い
普通のシンプルなオーブントースターじゃ、インテリアとしてつまらない。
オーブンを6年も待ち望んでいた私は、もはや普通のヤツじゃ満足できなくなっていました(笑)
アラジンはイギリスのメーカーだから日本にはないデザイン。
なおかつ、シンプル・レトロ・特徴的なカラーがとても魅力的。
丸みをおびて可愛らしいのに、高火力で力強く焼き上げるというギャップがたまらんですね。
ちなみにオーブン手前側は余計な文字・デザインは一切なく、あるのは必要最低限の温度調節・時間のツマミのみ。
真ん中にあるアラジンのランプのロゴがいい味出してます。
ちなみにカラーはホワイトとグリーンの2種類。
白も可愛いけど、グリーンは他にはない珍しいカラー。
派手すぎず、地味すぎず、ちょうどいい色合いですね。
過去には数量限定でブラック・ピンク・ブルーといったカラーも販売しているので、また新しいカラーが追加される可能性も十分アリ。
デザインもカラーも他メーカーとは違った印象なので「他人と同じはイヤ」「センスのいい家電が好き」という人」にはピッタリです。
特許技術「遠赤グラファイト」に魅力を感じた
もちろん見た目だけでなく、機能面も素晴らしい。
アラジンのオーブンは、約0.2秒で発熱。特許技術の『遠赤グラファイト』で超美味しく焼けるんです。
一気に高音で焼く=本格的なピザ窯のようなイメージ。
中の水分が蒸発する前にパリっと香ばしく焼き上げるので、外はカリカリ、中はフワモチの食感に。
そんな最強のアラジンのオーブンですが、この特許技術「遠赤グラファイト」には6つの特徴があります。
- 「瞬間発熱」0.2秒で発熱。他メーカーと比べてもトップクラスの早さ。
- 「高熱伝導」熱伝導率は金銀銅より高く、鉄の10倍。だから発熱も早い。
- 「高音」最高約1300度まで上昇。短時間で高音になるので美味しく仕上がる。
- 「強指向性」熱を放射する向きをコントロールできることで、理想的に温められる。
- 「高自由度」発熱温度を常に最適化。熱くなりすぎたりしない。
- 「ヒーター」水を効率よく温めやすい波長を出すヒーター。
後ほど紹介しますが、普通の食パンでも「何コレウマ」と感動するくらい焼き上がりがすんごい。
焼き方が違うだけで、こんなにウマくなるんだってことに気づかされました。
料理をもっと美味しく食べたい、という人にぜひ一度試して欲しいオーブンです。
バルミューダと迷ったけど、アラジンのが総合評価が勝った
最初にも言いましたが、オーブンが欲しくて6年待った。
その間色々調べて、最初に買おうとしてたのは「バルミューダ スチームオーブントースター」。
やっぱりオーブンといったらバルミューダという風潮があるし、かなり気になっていた商品。
しかしアラジンも候補にあがり、バルミューダとアラジンを比較した結果、アラジンの方がトータルコスパが良かった。
詳細は話すと長くなるので別記事にて解説。
バルミューダとアラジンで悩んでいる方は必見です。
今回買ったのは「AGT-G13A」グラファイト グリル&トースター(4枚焼き)
商品名 | アラジン グラファイト グリル&トースター |
---|---|
商品コード | AGTG13A |
価格 | 22,000円(税込) |
カラー | ホワイト・グリーン |
付属品 | グリルパン浅型・深型・グリルネット |
電源 | 交流100V 50-60Hz |
定格消電力 | 1300W |
温度調節つまみ | 100〜280℃ |
タイマー | 15分計タイマー(放置音つき) |
大きさ(外寸) | 36(幅)✖️35.5(奥行)✖️25(高さ)cm |
大きさ(内寸) | 31(幅)✖️28.5(奥行)✖️9(高さ)cm |
重さ | 約4.7kg |
コードの長さ | 1m |
製品情報① アラジンのオーブンは2枚焼きと4枚焼きがある
今回買ったのはアラジンの「アラジンのグリル&トースター」。
このタイプは2枚焼きと4枚焼きの2種類ありますが、私が選んだのは4枚焼き。
2枚焼きは約10,000円で低価格ではあるものの、パン2枚しか焼けないのでかなりコンパクト。
どうせ使うならピザ1枚まるごと焼きたいし、大は小をかねるって言葉もあるし、奮発して4枚焼きを買うことに。
感想は、やっぱり4枚焼きにして正解!
広々使えるのはもちろん、グリルパンも使えば料理の幅がめちゃくちゃ広がる。
食パンしか焼かないという人は2枚でもいいかもしれませんが、家族がいる人や料理にも使いたいという人は絶対に4枚焼きを選ぶべき。
製品情報② 付属品が豪華
アラジンのオーブン(4枚焼き)には付属品が最初からセットになっています。
- グリルパン浅型
- グリルパン深型
- グリルネット
- 取扱説明書
- レシピ本
深型グリルパンは蒸し料理に、浅型グリルパンは肉や魚の調理に、グリルネットが揚げ物をカラッと調理。
オーブン=焼くという概念は捨てた方がよさそうですね。
レシピ本には定番の和食や洋食、メインディッシュからスイーツまで、幅広いメニューが紹介。
管理栄養士・料理家の藤井恵さんが考案、監修しているレシピなので絶対美味しいヤツ。
レシピは本だけでなく、公式HPにも多数公開されており、随時新しいレシピがUPされてます。
なのでオーブン購入後も新しい料理が作れるというのは嬉しいポイント。
後ほど、オーブンを使って実際に調理してみたいと思います。
製品情報③ 新商品は価格も性能も高め
今回私が購入したのは2018年に発売された、旧モデルのリニューアルバージョン。
新商品は2021年4月に発売、さらにパワーアップされたアラジンのオーブン。
その名も「グラファイト グリル&トースター フラッグシップモデル 」。
40℃の低音調理・パンの焼き色調整可能・選べるメニュー・炊飯など機能がさらにパワーアップ。
デザインはそこまで変わっていませんが、下部のつまみや温度調整部分は全然違いますね。
ブラックカラーがアクセントになっていて、以前よりスタイリッシュな印象。
ちなみに価格は39,000円(税込)。
機能がアップした分、価格もアップ。
なかなかいいお値段なのに、公式HPでは常に売り切れ、Amazonではまだ買えないというレア商品。
気になる方は公式HPで詳細をチェックできます。
実際アラジンを使って色々焼いてみた
食パン
280℃で約2分、表も裏もこんがりいい感じ。
今までは魚焼きグリルを使っていたので裏側が生のまま食べてましたが、裏も焼けるとサクサク感が全然違う。
しかも高火力でガっと焼き上げるので、中の水分が蒸発せず、外カリカリ中フワモチの最強食感。
毎朝パンが食べたくなるほどのウマさです。
安いパンでこんだけウマイなら、高級食パンなんか焼いちゃったらどうなるの?
とワクワクが止まりません(笑)
今度試して紹介したいと思います。
ピザ
280℃で6〜7分、冷凍生地にソースとチーズとバジルを乗せて焼いてみた。
こんなもんウマイに決まっとるやないかい。
サクサクピザ生地に濃厚トマトソース、とろ〜りとけたモッツァレラ&ミックスチーズにバジルのいい香り。
いま思い出してもよだれが出る。
アラジンのオーブンは先ほども言ったように、ピザ窯のように高火力で一気に焼き上げるのが特徴。
だからピザも他のオーブンより段違いで美味しく焼けるんです。
ちなみに冷凍生地ではなく、小麦粉から手作りで生地を作って焼いてみました。
見た目は悪いけど、冷凍生地より美味しい。
薄くしたのでサクサククリスピー生地になり、ぺろっと何枚も食べれちゃう。
ちなみにグリルパンにクッキングシートを敷いて焼きましたが、裏側もバッチリ。
アラジンのオーブンは下側にもヒーターが3本付いているので、ムラなくしっかり焼けるんです。
もしアラジンのオーブンを買ったら、ぜひ手作りピザを作ってみてください。
まじで感動します。
ローストビーフ
最初にフライパンで焼き目をつけてから、アルミホイルで巻いて100℃40分。
見た目は悪いがこれもまためちゃくちゃウマイ。
今までローストビーフはお湯にしばらく入れておく方法で作っていましたが、季節や鍋の大きさ、部屋の温度等の関係で、毎回調節が大変・・・。
火が入りすぎてまずくなったり、生すぎて温め直したり、めんどくさいことばかり。
でもアラジンオーブンは勝手に温度調整してくれるので、失敗することがない。
ズボラな私には自動温度調節機能はかなりありがたい。
しかもお湯で作るより美味しいし、今度からローストビーフはアラジンで調理すること決定。
ちなみにレシピはアラジンの公式HPのものをアレンジ。
このレシピは先ほど紹介した新モデルのオーブンで作るローストビーフですが、旧モデルでも問題なく作れます。
- 70℃で40分→100℃で40分
- グリルパンで蓋して焼く→(入らなければ)アルミホイルで巻いて焼く
このように、少し温度が高くても低音なので中まで火が通ることはなく、アルミで巻いてもちゃんと調理できるので大丈夫。
また詳しいレシピは改めて紹介したいと思います。
クッキー
170℃で15分、ちょっと焦げちゃいました。
これはオーブンのせいというか、私が目を離した一瞬で焦げちゃった感じですね。
あと今回は抹茶クッキーを作ったので、余計焦げやすかったのかもしれません。
ピザやパンだったら多少焦げても問題ないけど、クッキーは焦げたら美味しさ半減。
もしアラジンでお菓子作りをするなら、目を離さないこと。
アラジンはオーブンというよりもトースター。
だからレシピ通りに焼くと焦げる可能性大。
もちろんクッキーは美味しく、生焼けということもなかったですが、もう少し温度や時間を見ながら焼けばよかったと反省。
またアラジンを使ってお菓子作りに挑戦したいと思います。
アラジンでできる料理
アラジンでは、グリルパンや網を使って様々な料理が作れます。
和食・洋食・スイーツなど幅広い料理が作れるというのは、主婦にとってはお助けアイテムとなること間違いなし。
- 白身魚のハーブグリル
- ひじきと大根の煮物
- 和風鶏ハム
- くるみのブラウニー
- ホタテとじゃがいものクリーム煮
- ローストチキン
- ぶりの照り焼き
- などなど・・・
このような様々なレシピは公式HPで誰でも無料で見れます。
ぜひアラジンのオーブンを使って、色んな料理にチャレンジしてみましょう。
関連